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大工道具を売るなら
高価買取の「いちのや」へ

いちのやでは、鉋や鑿など大工道具の買取を行っております。
大工道具の中には、熟練の職人が手がけた作品と呼ぶに相応しい物もあり、作家物の大工道具や古い時代の道具は、骨董品・美術品として高く評価されています。実際に道具として使うだけでなく、様々な道具類をコレクションされる方もいらっしゃいます。
いちのやでは、作家物の大工道具や、古い大工道具を中心に買取しております。蔵にしまい込まれていた古い時代の大工道具や、ご家族が使っていて不要になった物など、お手元の大工道具の売却を検討されていましたら、ぜひ一度「いちのや」へご相談ください。

大工道具の主な種類
買取品・作家一例

大工道具の主な種類

● 鉋(かんな)
鉋と言われた時に思い浮かべるであろう、一般的な鉋の形は｢平鉋｣と呼ばれているもので、平らな面を削ったり、仕上げの為に使われます。他にも「溝鉋」、別名「しゃくり」と呼ばれる、敷居などの溝を削る鉋や、角を取ったり、模様を削る際に使われる「面取り鉋」などがあります。

● 鑿(のみ)
鑿は大きく2つに区別され、玄能などで叩いて使う「叩き鑿」と、腕の力で削る「突鑿」があります。
叩き鑿の中にも様々な用途に分かれ、本叩きや広鑿・大入鑿(追入鑿)など大小いくつもの種類があります。
突鑿には、薄鑿(うすのみ)や、鋭角(蟻)の隅の仕上げ用に使う、刃先の断面が三角形になった蟻鑿などがあります。
この他、鏝鑿(こてのみ)・鐔鑿(つばのみ)・打抜・底さらえ鑿・銛鑿(もりのみ)・鎌鑿(かまのみ)などがあります。

● 鋸(のこぎり)
鋸は、挽く方向によって歯型に違いがあります。
縦挽鋸と横挽鋸、斜め方向に挽く茨目というものもあります。縦挽鋸は鑼(ががり)・横挽鋸は挽切(ひきぎり)とも呼ばれています。明治時代以降は、縦横が一本で賄える両刃鋸が誕生しました。
この他、大工仕事用の鋸には、穴挽鋸、挽割鋸、胴付鋸、畔挽鋸、鴨居挽鋸、廻し挽鋸など多くの種類があります。

● 玄能(槌/金槌)
玄能とは”かなづち”のことで、主に鑿を叩くのに使用され、両口玄能、舟手玄能、片口玄能などがあります。
他にも、釘打ち用の金槌や、木製の木槌やカケヤという大型の木槌もあります。
江戸時代の書物には、金槌の大きいものを玄能というと記されていますが、現在では1000gを越す大玄能から100g程度の豆玄能まで10段階ほどの違いがあります。
一般的には両口(頭の両端が平ら)のものを玄能、片方が細くなったものを金槌と呼んでいます。

● 墨壺
“墨壺を見れば、その大工の器量がわかる”と言われるほど、墨壺は大工にとって重要な道具です。
かつては大工自身の手で、使いやすく工夫したり、趣向を凝らしたものが作られていましたが、今は専門の職人の手によるものも多く存在しています。
墨壺は、線引や記号を記入する”墨付け”という作業に使う道具で、壺部分に墨汁を浸した真綿を入れ、その壺の中を墨を含みながら糸が繰り出せるようになっており、その糸を指で弾くことで木材に簡単に直線を引くことが出来ます。