いちのやでは武者小路千家で使用される茶道具の買取を行っております。
武者小路千家とは、千利休を祖とする表千家の分家であり、表千家・裏千家とあわせて三千家と呼ばれています。当代の14代不徹斎千宗守家元は、武者小路千家について、「柔軟性」こそがこの流儀の特色と語っており、常に相手を思いやり、無駄のない合理的な動きを取り入れている武者小路千家は、茶道に慣れない方でも入りやすい流派とも言えるかもしれません。
いちのやでは、武者小路千家の茶道具を買取強化しております。
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武者小路千家の開祖である一翁宗守は、表千家3代千宗旦の次男であり、三男の江岑宗左は不審庵を、四男の仙叟宗室は今日庵を継ぎ、それぞれ表千家と裏千家として利休の精神と伝統を継承していきました。
一翁宗守は父の意を受け、千家を離れ吉岡甚右衛門と名乗って漆師をしていましたが、宗旦の晩年には江岑宗左と行動を共にしており、還暦目前に千家に復し、官休庵を建て、兄弟の勧めもあり「武者小路千家」を興しました。官休庵が京都市上京区武者小路通りにあることからその名が付けられました。
後に讃岐高松藩の茶道指南の地位に着き、11代一指斎の代まで務めましたが、一指斎の没後、武者小路千家は一時途絶えてしまいました。幼かった12代愈好斎が表千家に引き取られた為でしたが、大学を卒業した愈好斎は武者小路千家を再興します。現在は、14代不徹斎千宗守が家元として尽力されています。
武者小路千家では、一翁宗守の諱(いみな)である宗守を家元が名乗り、後嗣は宗屋、隠居後は宗安を継承し、名乗る伝統があります。
武者小路千家の象徴とも言える茶室、官休庵は、一翁宗守の父である千宗旦が名付けたと伝えられています。その名の意味は明らかになっていませんが、一翁宗守の百年忌の時に大徳寺の眞巌宗乗和尚により書かれた頌には、「古人云官因老病休 翁者蓋因茶休也歟」(茶に専念するために官〔茶道指南〕を辞めたのであろう)と解釈されているそうです。事実、一翁宗守は官を引退してからは茶三昧の悠々自適な生活を楽しんでいたそうです。
掛物(掛け軸、書)/花入、籠花入/盆(矢筈板、燕口板)/香合/風炉先/釜/風炉釜、朝鮮風炉、道安風炉/棚(台子、紹鴎棚、丸卓、好文棚、桑小卓)/水指/茶筅/茶杓/茶碗/茶入/柄杓/棗/建水/蓋置/帛紗(武者小路千家は表千家と同じく男性が紫、女性が朱を使う)/古帛紗/出帛紗/服紗はさみ/茶巾/懐紙/扇子/菓子器/菓子切/数寄屋袋など
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