いちのやでは、黒田辰秋の作品を買取強化中です。
重要無形文化財に認定された黒田辰秋は、これまでの漆製品には無い特徴的な造形で、素材自体の特徴を存分に引き出した作品で知られています。
映画監督・黒澤明も魅了した黒田辰秋は、茶道具をはじめとした漆小物から、家具などの大きな物まで様々な作品を世に送り出しています。
いちのやでは、黒田辰秋の全ての作品を買取対象としており、特に茶道具の買取を強化中です。
コレクションや実家の整理で売却予定の黒田辰秋作品がございましたら、是非「いちのや」にご相談ください。
黒田辰秋(くろだたつあき)は1904年京都市祇園生まれの漆芸家・木工家。
漆職人であった父のもとで漆塗りや木工の技法を学びました。
一般的に漆製品を作る際は、木工部門と漆塗部門とで分業しますが、そこに疑問を抱いた黒田辰秋は、木工で造形するところから漆塗りで仕上げるところまで、自身が一貫して行う制作活動を始めました。
当時、活発であった柳宗悦らの民藝運動にも加わり、1929年、25歳の頃に上賀茂民芸協団を立ち上げた。
1934年には友人であった志賀直哉らに勧められ、初めての個展を開催。
その後も様々な展覧会で作品を発表し、1968年には皇居新宮殿の拭漆樟大飾棚、扉飾、椅子、卓の制作を任されるまでになりました。
1970年に木工芸で重要無形文化財に認定され、いわゆる人間国宝となる。
1982年に亡くなるまで、実に優美で重厚な作品を数多く制作しました。
朱漆の茶器や蓋物によく施されている螺旋状の形は、素材ひとつひとつをしっかりと見極め、素材の美しさを存分に表現した作品であり、黒田辰秋を代表する特徴的な形状です。
技法としては、乾漆(かんしつ)、螺鈿(らでん)、拭漆(ふきうるし)/摺漆(すりうるし)といった漆塗りの技法や、刳物(くりもの)、指物(さしもの)などの木工の技法・技術を駆使して制作されています。
有名な作品として、黒澤明の別荘のために作った家具セットがありますが、黒澤明が特に気に入っていた〈拭漆楢彫花文椅子〉は通常よりやや大きめに作られていて、大層気に入っていたといいます。
黒田辰秋の作品は、家具のような大きな物から小さな物まで、様々ございます。
いちのやは無料で出張買取へお伺いしますので、大きな作品でもお客様が動かすこと無く売却が可能です。
家具以外にも、茶道具をはじめ、花器、香合など各種買取しておりますので、黒田辰秋作品を売却予定でしたら、ぜひ「いちのや」へご相談ください。また、黒田辰秋のほかにも様々な作家物の買取も行っております。
買取についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
いちのやは、出張費・査定費などの手数料をすべて無料で承っております。
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経験豊富な査定士による確かな鑑定力と、お品物に合わせた独自の販売ルートを豊富に持っているため、どこよりも高く買い取る自信があります。
いちのやは、買取品目がどこよりも豊富です。様々なお品物を見てきた目利きだからこそ、他店では取扱いできないお品物も買取可能です。
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