TOYO FIELD

トヨフィールド(TOYO FIELD)は、日本製大判フィールドカメラの名機で、1963年に発売されました。

制作元であるサカイマシンツールは、1946年に酒井カメラ修理工作所として創業。
1959年　初号機としてトヨビュー4×5を製造。
1961年　トヨビューデラックス4×5の発売と同時に酒井特殊カメラ製作所へ名称変更しました。
1963年　トヨフィールドを発売。
2002年　現在の有限会社サカイマシンツールとなりました。

ブランド名である”トヨ”とは、会社の所在地で、製品の製造を行っている大阪府豊中市の”豊”に由来しているそうです。

フィールドカメラとは

屋外で使われることを想定した、折りたたんで持ち運べるような大判カメラです。
大判カメラは、一回の撮影で一枚のシートフィルムを使用して撮影するため、撮影の度にフィルムを入れ替える必要があります。少し手間はかかりますが高画質の写真を取ることができ、本体も頑丈なため、トヨフィールドは山岳写真家からも愛用されており、フィールドカメラを初めて使うという方にもお勧めのカメラです。
折りたたんだ時の無骨な姿は写真に対する愚直さが表れているようで、潔い。

買取製品

トヨビュー4×5/トヨビュー5×7/トヨビューデラックス4×5/トヨビュー8×10/トヨビューデラックス5×7/トヨフィールド 4 3/4×6 1/2/トヨビュー68 6 1/2×8 1/2/トヨビューD45M/トヨビューD57Mなど

● 現在も販売されている機種

■トヨフィールド
TOYO FIELD 45A
TOYO FIELD 45AⅡ
TOYO FIELD 45AⅡL
TOYO FIELD 810MⅡ

■トヨビュー
TOYO VX125・125B
TOYO VX125RⅡ
TOYO VIEW 45GⅡ
TOYO VIEW 45GX
TOYO VIEW 810GⅡ

いちのやでは、レンズボード/蛇腹/キャリングケース/カメラケースといったアクセサリー類も一緒に買取可能です。

トヨフィールド(TOYO FIELD)の査定ポイント

大切なお品物を売却するのですから、ポイントを押さえ、なるべく高く評価してもらえる業者に依頼することをお勧めいたします。そのために知っておきたい高価買取に繋がるポイントをご紹介いたします。

カメラを売るときには、機種と状態が重要なポイントと言えます。
大判カメラは簡単には手を出しにくいものですが、いつかは使ってみたいという方も多い憧れのお品物です。
中でも、シノゴと呼ばれる4×5インチのカメラは、大判カメラの中で一番小さいサイズながら最も普及しているスタンダードと言える形式で、これから大判カメラに挑戦しようという方にも人気の高い機種なので、中古であっても需要が高いため評価額が下がりにくいお品物です。

トヨフィールドは、使い込まれることで味が出る無骨な外装が人気ですが、売却時にはできるだけ傷や汚れが無いほうが高額査定に繋がります。
また、蛇腹の状態も非常に重要です。屋外で使用することを前提としているものの、気付かないうちに蛇腹部分に傷や穴が生じてしまっているかもしれません。売却の前には一度確認しておくと安心です。

カメラを買った時に付いてきた元箱や、説明書などの付属品が揃っているとさらに高評価が見込まれますので、ある場合は忘れずに一緒に査定へ出してください。

カメラ用品もお任せください。

いちのやでは、トヨフィールドやトヨビューといったフィールドカメラの他にも、レンズボード、キャリングケース、蛇腹などアクセサリー類の買取も行っておりますので、まとめて売りたいという場合はお気軽にご相談ください。
トヨ以外のカメラブランド・機種・レンズなどの買取も、経験豊富な査定士が丁寧に対応いたしますので、お手元のカメラ・レンズ・アクセサリー類を売りたいとお考えでしたら、ぜひ一度「いちのや」までご連絡ください。
ご不明な点や質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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